ご相談内容のまとめ
歯並びのガタつきと口元の突出を改善する、マウスピース矯正の治療方針と費用についてご説明しました。
お悩みの確認
カウンセリング中にいただいたお言葉をそのまま大切にしています
「歯並びがガタガタしている」特に「上の前歯のガタガタ」が気になる。
「上の歯が出ている」のが気になる。
「口元がかなり出ている」と自覚しており、「口が閉じない」ことに悩んでいる。
「銀冠の部分を全部白くしようかと思っていた」ため、矯正治療とどちらを先にすべきか質問した。
上の前歯のガタつきや、全体的な歯並びの不揃いを解消したいというご希望。
上の前歯の突出感や、それに伴う口元の出っ張りを改善し、口が閉じやすくなることを期待されています。
現在の銀歯の治療を検討しており、矯正治療との適切な進め方や優先順位を知りたいというご質問。
抜歯に対して抵抗がないとのことでしたので、治療の選択肢が広がります。口元の突出感は、矯正治療で前歯を後退させることで改善が期待できます。
現在のお口の状態
検査の結果わかった、患者様のお口の特徴です
上顎前突、Class II傾向の分類です。この分類をもとに治療計画を立てます。
上の歯がかなり前に出ており、下の前歯の先端が上の前歯の根元付近を噛んでいます。標準は2-3mmです。
右側の奥歯の噛み合わせが、1本分遠心(後方)にずれています。
上の前歯に歯が重なり合う「叢生」(ガタつき)が見られます。
下顎の正中線(顔の中心線)が、右側に少しずれています。
左下の奥歯に対となる歯がないため、左上の奥歯が上に伸び出ています。
TREATMENT DETAIL
どうやって治していくか
奥歯に大きなずれがあるため、全体的な歯の移動を伴う、難易度の高いユニバーサルプランでの治療が必要となります。
右側奥歯のずれを解消するため、下顎の抜歯、あるいは下顎を前方に誘導する装置の使用を検討します。最終判断は今後の検査結果に基づきます。
セラミック冠の表面にはアタッチメントをつけられないため、一部の歯の動きに妥協が生じる可能性があります。既存の冠の最終的な形態調整は、矯正治療完了後に行うことが原則です。
前歯を後退させることで、口唇が閉じやすくなり、歯の見え方も自然になると考えられます。Eライン上では顕著な突出は認められないと説明しましたが、主観的な改善を目指します。
治療オプションの比較
どちらの方法も、右側奥歯のずれを解消し、適切な噛み合わせを目指すための選択肢です。今後の精密検査で、患者様の顎の動きを確認した上で、最適な方法を決定いたします。
TREATMENT TIMELINE
治療全体の流れ
下顎の動き確認、レントゲン、口腔内写真、CT等の詳細な検査を実施します。
検査結果に基づき、詳細な治療計画と費用をご説明します。ご同意後、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を発注します。
発注から約1ヶ月で、カスタムメイドのマウスピースが完成し、治療が開始されます。
マウスピースを7〜10日間使用して交換します。類似症例で半年が目安ですが、叢生の状態により期間が延長する可能性があります。
治療完了後、歯が元の位置に戻る「後戻り」を防ぐため、保定装置を装着していただきます。
マウスピース生活のポイント
治療プランと費用
支払い方法は3種類あります。一括払い(現金またはクレジットカード)、院内分割払い(金利なし、頭金¥220,000支払い、残りを月々¥30,000)、デンタルローン(銀行系ローン、金利あり、月々¥10,000の場合は5〜6年、¥30,000の場合は2年程度で返済)。また、治療費の半分を先に支払い、残り半分をマウスピース矯正の進行に合わせて支払うことも可能です。