2026年3月29日
福岡MA矯正歯科
福岡MA矯正歯科

ご相談内容のまとめ

患者C

前歯の叢生と下顎の正中ずれに対する矯正方針の検討が行われました。結婚式を控えているため、治療期間も考慮した複数プランが提示されています。

お悩みの確認

カウンセリング中にいただいたお言葉をそのまま大切にしています

「歯が重なっている」のが一番気になる

「出っ歯と、上の歯が出ている」のが気になる

結婚式までに見た目を整えたい(1年以内での治療完了希望)

抜歯をした場合の上の歯の正中のずれが気になる

1
前歯の見た目改善

特に前歯の叢生(ガタガタ)と出っ歯を解消し、見た目を整えたい。

2
治療期間の考慮

結婚式の予定があり、1年以内での治療完了と写真撮影時までの見た目の改善を希望。

3
長期的な安定性

理想的な噛み合わせと、治療後の長期的な安定性を重視したい。

INSIGHT

今回の症例は、細部まで追求すると複雑な側面があることをご理解いただくことが重要です。

現在のお口の状態

検査の結果わかった、患者Cのお口の特徴です

Upper Arch
犬歯の突出

上の糸切り歯(犬歯)にスペース不足が見られ、外側に突出しています。

Lower Arch
内側転位歯

下顎に1本内側に入り込んだ歯がありますが、他は比較的きれいに並んでいます。

Midline
下顎正中の偏位

上顎の正中線は顔の中心と概ね一致しますが、下顎の正中線は左側にずれています。

Overjet
上顎前突の傾向

患者様の「出っ歯」という訴えから、上の歯が前に出ている傾向が示唆されます。

CAUSE & EFFECT — 問題の連鎖

どうやって治していくか

🔬
精密検査の実施
口腔内スキャンは完了済みです。今後はレントゲン撮影や口腔内写真などを行い、お口の状態を詳しく把握します。
💻
3Dシミュレーション作成
非抜歯、抜歯2本、抜歯4本の3つの治療パターンで、歯の動きや口元の変化を予測します。
治療方針の最終決定
シミュレーション結果を比較検討し、患者様のご希望に沿った最適な治療方針を決定します。
🦷
抜歯の実施(必要な場合)
治療開始後、装置セットの2週間以内に抜歯を行います。本数が多い場合は数日に分けることもあります。
マウスピース治療の開始
アライナー(マウスピース)を段階的に交換しながら、歯を理想の位置へ動かしていきます。
🤝
最終調整と保定期間
歯並びが整った後、噛み合わせの最終調整を行い、後戻りを防ぐための保定期間に入ります。
📡
マウスピース型矯正装置

透明なカスタムメイドのマウスピースを段階的に交換することで、目立ちにくく歯を動かします。

🦷
IPR(歯間削合)

歯と歯の間をわずかに削り、歯を並べるためのスペースを確保する方法です。

⚙️
精密シミュレーション

精密検査データに基づき、複数の治療プラン(抜歯有無・本数別)で治療後の口元の変化を事前に確認できます。

治療オプションの比較

比較項目 見た目の改善を優先した妥協的なゴール 矯正学的に正しい、理想的な噛み合わせと長期安定性
治療のゴール 見た目の改善を優先した妥協的なゴール 矯正学的に正しい、理想的な噛み合わせと長期安定性
正中線の一致 上下の正中は合わさず治療を進める 上下の正中を顔の真ん中に合わせることを目指す
口元の変化 現状維持、または歯列拡大により口元がやや突出する可能性 抜歯により口元を後方に下げることができる
抜歯の有無 抜歯なし(IPR等でスペース確保) 抜歯あり(2本または4本。精密検査後に確定)
糸切り歯の噛み合わせ 理想的な噛み合わせは得られず、長期安定性に影響の可能性 理想的な糸切り歯の噛み合わせを獲得できる
治療期間の目安 約1年(短縮される可能性あり) 約1年半
💚

精密検査の結果とシミュレーションを比較検討し、患者様ご自身の優先順位に合った治療方針を選択することが重要です。

治療全体の流れ

01
STEP 01
精密検査

レントゲン撮影や口腔内写真などを行い、お口の状態を詳しく調べ、診断に必要なデータを収集します。

02
STEP 02
診断・治療計画説明

精密検査の結果に基づき、非抜歯、抜歯2本、抜歯4本の3パターンのシミュレーション結果(口元の変化を含む)をご説明し、治療方針を決定します。

03
STEP 03
抜歯の実施(必要な場合)

治療開始後、装置セットの2週間以内に抜歯を行います。本数によっては2日に分けて実施する場合もあります。

04
STEP 04
アライナー治療開始

マウスピース(アライナー)を順次交換しながら歯を動かします。この期間で歯並びはほぼ整います。

05
STEP 05
追加アライナーによる調整

一度型を取り直し、再度アライナーを作成して噛み合わせの最終調整を行います(例: 14枚程度)。

06
STEP 06
全体治療期間の目安

歯並びの改善から噛み合わせの最終調整まで含めた、全体のおおよその目安期間です。

マウスピース生活のポイント

治療プランと費用

非抜歯プラン(概算)
前歯の叢生改善
下の内側に入った歯への対応(IPR)
¥600,000〜¥700,000
💳

料金体系や支払い方法の詳細については、この後スタッフよりご説明があります。

よくあるご質問

Q 抜歯をした場合、上の歯の正中はどうなりますか?
2本抜歯の場合、下顎正中を合わせると上顎の正中がずれる可能性もあります。4本抜歯の場合は、上下の正中を顔の真ん中に合わせることを目指せます。
Q 抜歯しない場合、噛み合わせの安定性は大丈夫でしょうか?
非抜歯プランでは、糸切り歯の理想的な噛み合わせは得られにくく、長期的な安定性に影響が出る可能性があります。
Q 抜歯はいつ頃行うのですか?
治療開始後すぐ、装置セットの2週間以内に行う予定です。本数によっては2日に分けて実施する場合もあります。
Q 口元の突出感は改善しますか?
非抜歯の場合、口元は現状維持か、やや突出する可能性があります。抜歯プランでは、口元を後方に下げることができます。

これからの流れ

1
📄
精密検査の実施
お口の状態を詳しく把握するため、レントゲン撮影や口腔内写真などの精密検査を行います。
2
💬
3Dシミュレーションの作成と説明
精密検査の結果に基づき、3つの治療プラン(抜歯有無・本数別)のシミュレーションを作成し、口元の変化を含めてご説明します。
3
📅
治療方針の最終決定
シミュレーション結果を比較検討し、患者様のご希望に沿った最適な治療方針を決定します。
4
🏥
料金・支払い方法の詳細確認
別途スタッフより、料金体系や支払い方法について詳細なご説明があります。
💚
今回のカウンセリングで、治療へのご理解が深まったことを大変嬉しく思います。精密検査とシミュレーションを通して、患者様にとって最善の治療方針を一緒に見つけていきましょう。